R7福音小日記

本日、３年生は消防署へ見学に行きました。数か月前から「消防士さんに聞きたいこと」や「見てみたいこと」を話し合い、楽しみに準備を進めてきました。

　当日は３つのグループに分かれて活動しました。

〈1つ目：車両見学と訓練見学〉
　消防車の種類によっては、なんと水が4トンも入るという説明をしていただき、子どもたちは驚いた表情を見せていました。
　また、訓練の様子を見学した際には、はしごの準備から人命救助までの素早い動きに、思わず「お〜！！！」と声が上がるほど。迫力ある救助活動に、子どもたちは目を輝かせていました。

　　

〈2つ目：防災センターでの煙体験・地震体験〉
　煙体験では、暗闇の中で出口の扉を探しながらゴールを目指しました。消防士さんからは、「煙を吸い込まないように低い姿勢で進むこと」「壁に手を添えてドアノブを探すこと」などの大切なポイントを教えていただきました。
　体験を終えた子どもたちからは、「暗くてとても怖かったです。消防士さんは勇気のある人だと感じました。」という感想が聞かれました。　

　地震体験では、震度6強の揺れを体験しました。机の下に隠れていても大きな揺れで机が安定せず、実際の地震の怖さを実感していました。

　　

〈3つ目：庁舎見学と着装体験〉
　着装体験では、子どもたちから「思っていたよりずっと重くて、着るとよろけてしまうくらいでした。こんな重い服を着て人を助けている消防士さんはすごいと思いました。」という感想があり、消防士さんの仕事の大変さやすごさを実感した様子でした。

　　

　東温市消防本部の皆様、お忙しい中、子どもたちの学びのために丁寧にご対応いただき、本当にありがとうございました。