福音小の樹木について (オニグルミ)
2020年7月6日 13時26分福音小には、今では珍しくなったオニグルミの木が植えられています。昔は、重信川などの河川の土手によく見られ、秋になると実を採取して、種子の中をよく食べたものです。西洋のクルミより、食べられる部分は少ないのですが、味はとても良いです。
また、秋にこの木の実を地面に撒くととてもよく発芽します。食べた後の種子の殻は、とても丈夫で手の中のマッサージに利用できます。
愛媛県では、このオニグルミの木が少なくなり、この実を食べるカメムシの仲間も減少しており、面河山岳博物館が、このカメムシの分布調査をしています。