R4福音小日記

【2年生】授業の様子から

2022年5月23日 15時20分

 

児童玄関を抜けた福音広場の裏に、広いテラススペースがあります。その上に、ツバメが巣を作っていました。

4月の春先にはひなの声が聞こえていましたが、先週には多くのひなが飛び立ち、飛行の練習をしているようでした。下の写真は、そのときのものです。

 

今日、見てみると、ひっそりとした雰囲気。周囲にはスズメの姿は見えますが、ツバメの姿は見られません。ふとした時に一羽巣に戻ってきたのが見えました。巣立ちが近づいているのでしょう。


さて、福音の子どもたちの様子ですが、2年生のあるクラスでは算数で、ものさしを使った長さの学習をしていました。先生から示された長さの直線を、ものさしを使ってノートに書いていくという活動でした。

〇cm〇mmであれば迷わず線が引けていても、〇mmだけになると、???と首をかしげる様子も見られました。友達が、「〇mmは〇cm〇mmだよ。」と伝えることで「そうかあ。」と納得する様子も見られました。みんなで学ぶよさが感じられる授業でした。

 

別のクラスでは、生活科で植えた野菜の苗の観察をしていました。タブレットで写真を撮り、それを見ながら観察していきました。ある子は、苗の高さを測るために、ものさしをもってきて測っていました。ちょうど、算数で習っている内容にも関係しています。

算数で身に付けた力が他の教科でも生きる、他の教科で経験したことが算数の学びにつながる。そういった教科を越えた学びのつながりも大切に考えて、教育活動を展開しています。