【5年生】「自動車輸出を支える海運業」のお話を聞いたよ
2026年2月26日 16時57分5年生は、講師をお迎えし、「自動車輸出を支える海運業」についてお話をしていただきました。5年生は社会科で重工業について学習しており、子どもたちは既習の知識と結び付けながら、真剣に耳を傾けていました。
冒頭では、瀬戸内工業地域の中でも造船所数が最も多い今治市が、温暖な気候や地域産業の影響を受けて海運業を発展させてきたこと、また、飯忠七(いいちゅうしち)氏が四国最初の開港地として今治港を開いた歴史が、現在の愛媛の造船業の基盤となっていることを教えていただきました。
さらに、日本初の自動車専用船を設計された先生からは、船内のインナーランプ(スロープ)によって積載効率が大きく向上したことを伺いました。1965年には一隻あたり1200台だった積載数が、2024年には6800台まで増えていることを知り、子どもたちからは驚きの声が上がりました。
また、国産自動車の最大の輸出先であるアメリカへは、パナマ運河を通るルートが最も安く、早く輸送できることも教えていただきました。「海の山登り」と呼ばれるパナマ運河の仕組みや、船を引っ張る電車が日本製であること、さらに通過料が約2800万円かかることなど、実際に運河を通航されたご経験に基づく具体的なお話に、子どもたちは引き込まれていました。
教科書だけでは得られない当事者の「生の声」に触れることができ、学びをより深める貴重な機会となりました。
誠にありがとうございました。