[5年生]校区の防災探しpart2
2025年10月21日 16時12分5年生は総合的な学習の時間に、「防災」をテーマとして学習を進めています。先週に引き続き、今回も4つのエリアに分かれて校区内を歩き、防災の視点から地域を見直しました。今回は、地域の町内会長さんや保護者の方々にもご参加いただき、「7年前に学校の近くの川が氾濫したことがあるよ。」「昔の福音小学校には公衆電話があったんだって。」といったお話を伺い、子どもたちにとって新しい発見のある学びとなりました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
2回目の町歩きということで、子どもたちの防災に対する着眼点もさらに磨かれました。「土地の高低差によって水害の危険性がありそうだね。」「高架橋の土台にひび割れを見つけたよ。補強工事はしているみたいだけれど、安全なのかな。」「病院の近くに、幅が広く水深も深いのにガードレールのない用水路があるよ。災害のとき、体調が悪い人が避難するには危ないかもしれないね。」などの意見が聞かれました。
実際に自分の目で見て、歩いて、感じる体験を通して、子どもたちは「もし災害が起きたら…」と自分事として考え、行動に移そうとする姿を見せていました。今回の調査で得た気付きを基に、今後は各クラスで「防災マップ」づくりに取り組む予定です。